メールマガジン「京都かふうclub通信」vol.221
〜 春 書画企画展目白押し! 〜 |
〓〓〓〓〓〓〓● かふうclub通信 vol.
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京都は桜の開花宣言も出されまして、 そこかしこが、日々色を変えてきております。 桜の満開は4月8日頃とのこと。 心浮き立つ季節到来でございます。
毎度おおきに!西岡でございます。
さて、絵画展。
皆様、絵画にご興味はおありでございましょうか?
私は、鑑賞させていただきますのは大好きなのでございますが、
”造詣”などとは程遠く、
好きな作品には一貫性も脈絡もございませず、
美術館に訪れまして、
一点でも”ふぅっわぁ〜”な作品に巡り会えますれば、
それで幸せでなのでございます。
画の中に入り込んでいる心持ちで、
ぼーっとしている時間がストレス発散になるのでございますね。
私にとりましての芸術鑑賞は、
現実逃避に他ならないわけでございますなぁ。
しかし、息をのむような”ふぅっわぁ〜”な作品というものには、
なかなか出会えるものではございませんね。
作品自体が自身の好みにぴったり参りましても、
照明や展示の仕方の”せんす”が合わなければ、
残念な結果となってしまうような気が致します。
ちなみに今までに拝見致しました絵画の中で、
最高に印象に残っております作品は、
モネ氏の「日傘をさす女」でございます。
この作品自体も大好きでございますが、
訪れました企画展の展示の仕方が、
衝撃的だったのでございました。
で、絵画展。
先日、ものごっつい久方ぶりにお邪魔して参りました。
滋賀県は大津歴史博物館「楳亭・金谷−近江蕪村と呼ばれた画家−」
でございます。
紀 楳亭(き ばいてい)氏、横井 金谷(よこい きんこく)氏、
ご存知でいらっしゃいましょうか?
与謝蕪村氏の門弟でいらっしゃいまして、
私には、分かりは致しませんが、
蕪村氏の画風を受け継いでいらっしゃるのだそうでございます。
しかし、今回の企画展は、そうした蕪村氏の流れの作品のみならず、
この地方ならではのなんとも滑稽で可愛らしく、
楽しい心持ちにさせてくれます作品が多数ございました。
展示のされ方や照明に衝撃が走ることはございませんでしたものの、
違和感なく、楽しく拝見させていただけました。
絵の中に入り込みつつ、ゆっくり現実逃避をさせていただきながら、
抱いておりました思いは”おもろいやん”でございました。
ただ、出口近くに参りまして、目に致しました一点の作品に
抱きました思いだけは、少々異なりまして、
”きれい”
でございました。
楳亭さん? 金谷さん?
で、ふと作者の名前が書かれておりますぷれーとに目を遣りますと、
与謝蕪村
今までにも蕪村氏の作品は何度も目にしたことがございますが、
このときのような思いを抱きましたのは、初めてでございました。
技量云々は、私には分かろうはずもございません。
ただ、この企画展の展示のされ方によりまして、
今までに抱かなかった思いを蕪村さんに抱いたわけでございます。
個人的に、展示をされた方に拍手でございました。
蕪村さんってやっぱ、すごいんやん。
楳亭氏、金谷氏の作品で楽しさを感じつつ、
そのような思いで、展示室を後にしたのでございました。
と、出口を出ました途端に目に飛び込んで参りましたのは、
与謝蕪村さん企画展のポスター。。。
同じく滋賀県にございますMIHOミュージアムにて、
開催中でございまして、それは存じていたのでございますが、
少々、遠いもので、どないしょうかと迷っていたところでございました。
行かなしゃあないやん。。。
どなたが、この一連の並びを考えられたものやら
存じ上げませんが、
すっかり、思う壺にはまってしまったことは確かなようでございます。
大津市歴史博物館 『楳亭・金谷 −近江蕪村と呼ばれた画家−」 4月20日まで http://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/kikaku/kikakuten.html#KIKAKU45 MIHO MUSEUM 『与謝蕪村−翔けめぐる創意−』 6月8日まで http://miho.jp/japanese/inform/new.htm
という訳で・・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆今週のとぴっくす☆
東京都 たけしくんさまより 「訂正箇所あり」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「利休」の監督は勅使河原宏氏でした。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
たけしくんさま、わざわざおおきに!!
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ぜひ! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ ☆ 後記 ★
展示。
大切でございますね。
作品をガラスケース越しではなく見ることが出来ます
展示が好きではございますが、
貴重な作品の数々でございます。
そうも言ってはおられないことでございましょう。
前述のモネ氏の「日傘をさす女」しかり。
そう思われましょう?
が、しかし、私がかなり以前に目に致しました折の展示会では、
ガラスケースに入っていなかったのでございます。
これがまた。
ゆえに、ひとつの部屋から次のお部屋へ移りました途端、
直接、目の前に現れたのでございました。
日傘をさされたご婦人と子供が。
さーっと風が吹きぬけたように感じ、
金縛りにあったように体が動かなくなっておりました。
美術展でのそのような経験は、
あのときが最初で最後だったのではございませんでしょうか。
いえ。
ございました。
金縛り。
あれも、相当昔のお話でございます。
あまり、乗り気ではない展示会に
訳ありまして訪れました折のことでございます。
あばんぎゃるどな作品展というのでございましょうか。
私にはどうにも馴染むことができない”おぶじぇ”が
並ぶんでおりました企画展だったのでございますが、
中でも思い切り馴染めない一点の作品が
目に留まったのでございます。
それは、鉛色に塗られました小さな木の机の上に、 同じ色に塗られましたガスボンベが立てて置かれてございます
作品でございました。
この作品には政治的思想とか、
哲学的な思いが込められているのかぁ?
そう思いながら、作品のタイトルに目を遣りますれば、
「机上のガスボンベ」
思い切り金縛りだぁ。。。 本日はこのへんで。
発行人 西岡 絵理 2008年 3月 28日
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